今日、親の家を片付けてきた。
私の両親は、2人とも80代前半。
介護保険を使うほどではないが、母は足腰が弱っていて、家事はなんとかできているが、外出はほとんどしない。
実家は、最近建て替えたばかりのまだまだ新しい家なのだが、、、、そう思う得ないくらい汚い。母が、片づけができないからだ。
母は、ものが捨てられず、なんでも、本当に何でもとっておく。トレーに始まり、プリンのカップ、お米の化粧箱(もちろん空き箱)、お菓子の空箱、キッチンペーパーの芯などなど、、、ありとあらゆるものを取っておく。高齢だから、というわけではなく、認知症というわけでもなく、若いころからそうだった。
父は、そういう生活に慣れていて、なんとも思わないらしい。父もまた、なにごとにも無頓着というか、元気なのに、若いときから、介護を受けているみたいな人だった。ものを取っておくことはないが、使ったら、そのまま。食べ物も食い散らかしたまま。脱いだら脱いだまま。トレイも流さないまま・・・。誰かが、いつも尻ぬぐいしているような感じ。省エネのような人。
こんな2人が住んでいる家なので、家は本当に汚い。何度も掃除にいっても、1週間後には元通りに戻ってしまう。
毎回、掃除に行くたびに、私が物を捨てようとすると、母は、「まだ、使えるのに・・・」と不満そうに、ずっと監視をしている。
掃除をする私自身も、掃除の度に、怒りがこみあげてくるので、かなりのストレスになってしまう。で、実家に行くのが億劫になる。実家にいったとしても、短時間10分くらいで帰ってきてしまう。
ほかの兄弟たちも同じで、あまり実家には寄らないし、寄っても、短時間しかいないことが多い。
そんな汚い実家の掃除をして思うこと、
汚い家って、人も金もいい運気も寄せ付けないんだなぁとつくづく思う。ほんとに。
ストレスだらけの実家の掃除だが、いいことがないわけではない。
それは、何かに執着しすぎると、早めに手放そうという気持ちになるし、いい運気を入ってきてもらいたいので、掃除しようという気持ちになる。そして、実家から帰ってきたあとは、あんなふうにはなりたくない!と思って、せっせと、掃除することが多い。
親のようにならないよう、使わないものはさっさと手放し、こまめに整理整頓するようにし、それらを習慣化して気持ちをよい老後を送る準備いまからしようと思っている。
☆仕事を辞めて今日で26日目。1日1個でもいいから、物を手放し、心を少しでも軽くしたい26日目。
♪ 今日の1曲 Poker Face By Lady GAGA
さっ、明日もがんばらっと!